フリードリッヒ浴場
温泉施設の核となっているのが、フリードリッヒ浴場です。
古代ローマ時代からの浴場を再現し、当時のバーデン公の名を冠して1877年に築かれた古典的な温泉療養施設で、熱気室(50~60度)、蒸気風呂、温水風呂、冷水風呂、マッサージ室、安眠室などの設備が整っています。
一日の入浴料金は38マルクと少々値がはりますが、ゆっくりと各種の風呂に入ったあと安眠室で白いシーツにくるまって仮眠すると、体中の疲れが癒されていきます。
入浴時間はコースとして決められていて、まず衣類をすべて脱ぎ、暖かいシャワーで身体を洗ったあと冷たいシャワーを浴びます。
次に50度の熱気室に10分、60度の熱気室に5分、そしてマッサージのあと蒸気室に10分、35度ぐらいの温水風呂に7分、30度前後の風呂に15分、最後に冷水風呂に10分入ったあとに、安眠室へ--ということになります。
所要時間は約2時間。
曜日や時間帯によって男女別浴か混浴かが分かれています。
施設は大浴場を中心に左右対称になっていて、混浴の時はこの大浴場で男女が合流し、別浴の時はここに仕切りが作られます。